「寒川神社は怖い」「神様に呼ばれる人だけが行ける」といった噂を耳にしたことはありませんか?
関東屈指のパワースポットとして知られる一方、その強力なエネルギーから不思議体験の報告も多い寒川神社。
この記事では、寒川神社が怖いと言われる理由や、神様いないという噂の真相を徹底解説します。
また、最強の神社と言われる理由や何がすごいのかという疑問にお答えし、呼ばれる人の特徴、参拝後に人生が変わったという口コミもご紹介。
八方塞がりの年齢に必須の八方除け、人気のお守りやパワーストーン、待ち受けの効果から、都心からのアクセス方法まで、あなたの疑問をすべて解消します。
寒川神社が怖い、呼ばれる現象のスピリチュアルな理由

最強の神社?何がすごいのか解説

寒川神社が「最強のパワースポット」と称される理由は、単なる言い伝えだけではありません。その背景には、神社の立地と唯一無二のご神徳が関係しています。
まず最も特筆すべきは、寒川神社が「御来光の道(レイライン)」と呼ばれる直線上に鎮座している点です。
これは、春分・秋分の日には千葉県の玉前神社から昇った太陽が、富士山頂を通り、寒川神社の真上を通過して出雲大社へと沈んでいくという、非常に神聖なエネルギーの通り道です。
古来より太陽は生命力の源とされており、その強大なエネルギーを直接受ける特別な場所であることが、寒川神社のパワーの源泉と考えられています。
さらに、寒川神社は全国で唯一「八方除け」の守護神を祀る神社です。八方除けとは、あらゆる方角から来る災厄を取り除き、幸運を招くご神徳のこと。他の神社では受けられないこの特別なご祈祷を求めて、全国から参拝者が絶えません。
歴史的にも、江戸城(現在の皇居)から見て裏鬼門(南西)の方角を守護する重要な役割を担ってきました。約1600年以上の歴史の中で、源頼朝や武田信玄、徳川家など名だたる武将からも篤い信仰を集めてきたのです。

これらの理由から、寒川神社は他のパワースポットとは一線を画す、特別な存在として崇敬されているんです
神様はいないという噂の真偽

インターネット上などで「寒川神社には神様がいないのでは?」という声が稀に見られますが、これは全くの誤解です。
寒川神社には、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)という二柱の神様が祀られており、この二柱を総称して「寒川大明神」とお呼びします。
では、なぜ「神様がいない」などという噂が立つのでしょうか。これにはいくつかの理由が考えられます。
理由1:エネルギーが強すぎることによる誤解
前述の通り、寒川神社は非常に強力なパワースポットです。エネルギーに敏感な人が訪れると、その力強さに圧倒され、一種の畏怖や「怖い」という感覚を抱くことがあります。
この感覚が、「人間を寄せ付けない=神様がいない」という誤った解釈につながってしまった可能性があります。実際には、神様の力が強大であることの証左と言えるでしょう。
理由2:神道の神様に対する理解
日本の神道における神様は、キリスト教の神のように唯一絶対の姿を持つわけではなく、自然そのものや目に見えない「気」の流れに宿ると考えられています。
そのため、具体的な神様の姿をイメージしにくいことから、「いない」と感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、寒川大明神は古くから関東の地を守り、人々の生活を支えてきた偉大な神様です。

「神様がいない」のではなく、「人間の理解を超えるほどの、強大で清浄なエネルギーに満ちている」と捉えるのが正しいでしょう。安心してご参拝くださいね
寒川神社の公式サイトにも御祭神は明確に記されており、信仰の対象として確固たる存在です。噂に惑わされず、敬意を持って参拝することが大切です。
寒川神社に呼ばれる人の特徴とは

寒川神社は「呼ばれる人しか行けない」とよく言われます。これは、特定のタイミングや特徴を持つ人が、不思議な縁に導かれて参拝に至る現象を指します。
もちろん誰でも参拝できますが、「呼ばれている」と感じる人にはいくつかの共通点があるようです。
主な特徴は以下の5つです。
- 人生の転機を迎えている
転職、結婚、引っ越し、独立など、人生の大きな節目に立っている人は呼ばれやすいと言われます。これは、新しい道へ進む前に八方除けの力で災いを祓い、進むべき道を照らしてもらう必要があるためです。 - 寒川神社の情報が頻繁に目に入る
テレビや雑誌、SNS、友人との会話などで、意識していないのに何度も寒川神社の名前や情報に触れるようになります。これは、神様からの「こちらへ来なさい」というサインである可能性が高いです。 - 理由なく「行きたい」と強く感じる
特に目的はないのに、「なぜか寒川神社が気になる」「無性に参拝したくなる」という衝動に駆られるのも特徴の一つ。魂が神社のエネルギーに共鳴し、何かを求めている状態と考えられます。 - 参拝までの計画がスムーズに進む
行こうと決めた途端、仕事の休みが取れたり、交通手段がすんなり確保できたりと、まるで道が拓かれるように物事が進みます。逆に、呼ばれていないタイミングだと、急用ができたり交通トラブルが起きたりして、なかなか辿り着けないこともあるようです。 - 夢の中で啓示を受ける
夢の中に寒川神社の鳥居や社殿が出てきたり、神様から直接的なメッセージを受け取ったりするケースもあります。これは非常に強い導きであり、潜在意識を通じて参拝を促されているサインです。
もしこれらの特徴に一つでも心当たりがあるなら、それはあなたが寒川神社に呼ばれているのかもしれません。その直感に従って足を運んでみることで、人生を好転させるきっかけを掴めるでしょう。
参拝者が語る不思議体験エピソード
寒川神社では、科学では説明できないような不思議な体験をしたという報告が数多く寄せられています。その強力なエネルギーゆえに、心身にさまざまな影響が現れることがあるようです。
よく聞かれるのは、境内に足を踏み入れた瞬間に「空気が変わる」という体験です。
町の喧騒から切り離されたような、ひんやりと澄んだ神聖な空気に包まれ、心がすっと軽くなる感覚を覚える人が多いようです。
また、参拝中に理由もなく涙が溢れてくるという体験も少なくありません。
これは、神社の清浄なエネルギーによって心の奥底に溜まっていたネガティブな感情や穢れが浄化される「好転反応」の一種とされています。
悲しいわけではないのに涙が止まらない場合、それは魂が浄化されているサインかもしれません。
参拝後の体調変化に注意
参拝後に一時的な頭痛、眠気、だるさといった体調不良を感じることもあります。これも浄化作用の一環で「好転反応」と呼ばれるものです。
神社の強いエネルギーに体が順応する過程で起こる現象なので、過度に心配する必要はありません。ゆっくり休養をとることで、エネルギーが整い、心身がリフレッシュされるでしょう。
他にも、「ご祈祷を受けた人だけが入れる神嶽山神苑(かんたけやましんえん)で、強いエネルギーを感じて胸がドキドキした」「帰宅後に長年の悩みが解決するきっかけが訪れた」など、その体験談は多岐にわたります。
これらの不思議体験は、寒川神社が単なる観光地ではなく、訪れる人々に深い影響を与える特別な場所であることの証と言えます。
参拝後に人生が変わったという口コミ

寒川神社の八方除けのご利益は非常に強力で、「参拝をきっかけに人生が変わった」という口コミが後を絶ちません。特に、人生に行き詰まりを感じていた「八方塞がり」の状態で訪れた人ほど、劇的な変化を体験するケースが多いようです。
具体的な口コミとしては、以下のようなものが報告されています。
- 仕事運・金運:「長年うまくいかなかった事業が、ご祈祷後に急に軌道に乗り始めた」「転職活動中にお参りしたら、理想的な条件の会社から内定をもらえた」
- 人間関係・恋愛運:「悪縁が切れ、本当に大切な人とのご縁が結ばれた」「夫婦関係が冷え切っていたが、参拝を機に関係が修復できた」
- 健康運:「原因不明の体調不良に悩んでいたが、お参りしてから心身ともに軽くなった」
占い師のゲッターズ飯田さんが「運気の流れを変えたいならまず寒川神社へ」と強く推奨していることも、その影響力の大きさを物語っています。
彼は、引っ越しや転職などで悪い方位へ動かなければならない場合でも、寒川神社で八方除けを受ければその災いをリセットできると語っています。
もちろん、神頼みだけで全てが解決するわけではありません。しかし、寒川神社の参拝は、溜まっていた不運や災厄を浄化し、物事を好転させるための「きっかけ」を与えてくれます。
参拝によって心が整い、前向きな行動を起こすエネルギーが湧いてくることで、結果的に人生が良い方向へと動き出すのです。

もしあなたが今、何かしらの壁にぶつかっているのなら、一度寒川神社を訪れてみてはいかがでしょうか
人生を再スタートさせるための、大きな後押しを得られるかもね♪

寒川神社のご利益と怖い・呼ばれる人の参拝方法

八方除けと八方塞がりの年齢について

寒川神社の代名詞とも言えるご利益が「八方除け」です。これは一般的な「厄除け」とは少し異なり、より広範囲の災厄から身を守るためのご祈祷です。
八方除けは、地相、家相、方位、日柄、星回りなど、あらゆる方角(八方)から来る災いを祓い清めることを指します。
人生における様々な出来事、例えば引っ越し、旅行、結婚、開業などが良い方向へ進むよう、運気の流れを整えるご利益があります。
特に、九星気学で「八方塞がり」とされる年齢の年には、この八方除けが非常に重要になります。八方塞がりの年は、どの方角に進んでも物事がうまくいきにくいとされ、慎重に過ごすべき年回りです。
八方塞がりは、数え年で10の位と1の位の数字を足して10になる年が該当します。例えば、19歳(1+9=10)や28歳(2+8=10)などがこれにあたります。
ご自身の八方塞がりの年を下の表で確認し、該当する方はぜひ八方除けのご祈祷を受けることをおすすめします。
性別 | 該当年齢(数え年) |
---|---|
男女共通 | 1歳、10歳、19歳、28歳、37歳、46歳、55歳、64歳、73歳、82歳、91歳、100歳 |
厄年との違い
「厄年」は個人の年齢によって定まる災いに見舞われやすい年を指しますが、「八方塞がり」は九星気学の星の巡りによって全ての人に共通して訪れる運気の停滞期を指します。
両方が重なる年には、特に注意が必要です。寒川神社では、厄除けと八方除けの両方のご祈祷を合わせて受けることもできます。
八方塞がりの年でなくても、何か新しいことを始める前や、最近ついていないと感じる時には、八方除けで運気の流れをリセットすると良いでしょう。
寒川神社の人気お守りの種類とご利益

寒川神社では、八方除けのご神徳が込められた様々なお守りを授与しています。常に身につけることで、寒川大明神のご加護を身近に感じることができます。中でも特に人気が高いお守りをいくつかご紹介します。
一番人気「八方除 幸運を呼ぶお守り」
最も人気があるのが、可愛らしいパステルカラーの「八方除 幸運(しあわせ)を呼ぶお守り」です。色は全部で5色あり、それぞれ異なるご利益が込められています。
自分の願い事に合った色を選ぶのはもちろん、直感で惹かれた色を選ぶのも良いでしょう。財布などに入れやすいカード型もあります。
色 | 主なご利益 | 初穂料 |
---|---|---|
紫 | 健康回復・身体安全・病気平癒 | 各1,000円 |
白 | 開運招福・万願成就・心願成就 | |
青(水色) | 成績向上・目的達成・必勝祈願 | |
赤 | 縁結び・家庭円満・人間関係改善 | |
黄 | 金運向上・商売繁盛・福徳招来 |
期間限定「御来光守」
寒川神社がレイライン上に位置することにちなんだ特別なお守りが「御来光守(ごらいこうまもり)」です。
太陽のエネルギーが最も強いとされる春分の日と秋分の日の前後のみ授与される、非常に貴重なお守りです。
太陽の力強いパワーをいただきたい方には特におすすめです。授与期間は公式サイトでご確認ください。
他にも、交通安全、学業成就、安産祈願など様々なお守りがあります。また、参拝の証としていただける御朱印も人気です。八方除の金印が押された、ありがたい御朱印です。
パワーストーンのブレスレットもある?
寒川神社では、お守りの授与所とは別に、境内の売店で天然石を使ったオリジナルのパワーストーンブレスレットを販売しています。
上品なデザインで、お守りとしてだけでなく普段使いのアクセサリーとしても人気を集めています。
使用されている石は水晶、アメジスト、ローズクォーツ、タイガーアイなど定番のものが多く、石の種類やサイズによって値段が変わります。
ブレスレットの基本情報
- 授与場所:境内にある売店(お守り授与所とは別の場所)
- 値段の目安:約4,000円 〜 7,000円前後
- サイズ:Sサイズから選ぶことができ、試着用のサンプルもあります
通販や郵送には非対応
このパワーストーンブレスレットは、通販や郵送での取り扱いは一切行っていません。
また、一度購入したものの返品や交換もできないため、現地で慎重に選ぶ必要があります。実際に神社へ参拝した方だけが手にできる、特別な授与品と言えるでしょう。
サイズ選びの際は、売店に用意されている試着用ブレスレットでしっかりと確認することをおすすめします。
実際に足を運び、その場の空気を感じながら自分に合ったブレスレットを選ぶ時間も、参拝の醍醐味の一つですね。
スマホの待ち受けの効果とおすすめ

寒川神社を訪れた際に撮影した写真をスマートフォンの待ち受け画面に設定することで、その神聖なエネルギーを日常的に受け取ることができると言われています。
現地になかなか行けない時でも、神様との繋がりを意識し、ご加護を感じるための良い方法です。
待ち受けに設定することで期待できる効果は、金運アップや恋愛運向上といった直接的なものだけでなく、スマホを見るたびに心が整い、ポジティブな気持ちになれるといった内面的な変化が大きいようです。
気持ちが前向きになることで、結果的に良い運気を引き寄せやすくなります。
特に待ち受けとして人気が高い、エネルギーの強いおすすめの撮影スポットは以下の通りです。
おすすめの待ち受け撮影スポット
- 三之鳥居と神池橋:鳥居と、その下を流れる川には「厄を流す」という意味があります。浄化のエネルギーが強い場所です。
- 御神木:本殿のそばに立つ大木は、神社の「気」を強く宿す存在とされています。生命力あふれるエネルギーをいただけます。
- 御本殿:神様のいらっしゃる最も神聖な場所です。ただし、神様の正面から撮影するのは失礼にあたるという考え方もあるため、少し斜めから敬意を払って撮影するのが良いでしょう。
占い師のゲッターズ飯田さんも、開運アイテムとして神社の写真を待ち受けにすることを推奨しています。
大切なのは、写真を設定するだけでなく、それを見るたびに感謝の気持ちを思い出したり、自分の行動を省みたりすること。その意識が、運気を良い方向へ導いてくれるのです。
電車・車でのアクセスと駐車場案内

寒川神社への参拝を計画する際に、アクセス方法は重要なポイントです。電車、車それぞれの行き方と注意点をまとめました。
電車でのアクセス
最寄り駅はJR相模線の「宮山(みややま)駅」です。駅から神社までは、徒歩で約5分と非常に近くて便利です。
注意点として、JR相模線は都心の路線に比べて運行本数が少なく、1時間に2〜4本程度です。特に休日は乗り換えの接続が悪い場合もあるため、事前にJR東日本の公式サイトなどで時刻表をしっかりと確認しておくことを強くおすすめします。
車でのアクセス
高速道路を利用する場合、圏央道の「寒川北IC」から約3分とアクセスは良好です。神社には参拝者用の無料駐車場が完備されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
駐車台数 | 合計 約400台(第1〜第4駐車場) |
駐車料金 | 無料 |
注意点 | 正月三が日などの大規模な祭事の際は、交通規制により神社周辺の駐車場は利用できなくなります。公共交通機関を利用するか、少し離れた臨時駐車場を利用する必要があります。 |
特に正月や七五三シーズン、週末の大安などは大変混雑します。時間に余裕を持った計画を立てるか、可能であれば混雑する時期を避けて平日の午前中などに参拝するのが、心静かにお参りするためのおすすめです。
寒川神社は怖い?呼ばれる意味の総まとめ

寒川神社での参拝があなたにとって心安らかなものとなりますように